| 働いているうちにご褒美を |
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働いているうちに散々痛めつけたくせに、退職の日に白々しく賞める会社がある。ということとは直接関係ない話をする。
2004年、アメリカ議会は、アントニオ・メウッチの貢献を讃える決議を採択した。 メウッチとベルの間での電話機の特許権を廻る裁判の決着がつかないまま、メウッチが死んだのが1889年。105年後の名誉回復である。 フローレンスからアメリカに移住したアントニオ・メウッチは、テレフォーノ(遠隔音声)とかれが名づけた製品を発明、仮免特許を1871年に取得した。その直後に渡し船のボイラー爆発事故の犠牲者となり、大けが。生活保護で生きることになったうえに、英語がうまく読み書きできなかったこともあり、1874年に特許更新に必要な10ドルを支払うことができなかった。 1876年、ベルがテレフォンの特許を取ると、メウッチは訴訟を起こした。オリジナルの図面と製品をウエスタン・ユニオン(当時、アメリカ最大の電信器機製造会社)の研究所に送った。その図面と製品はどういうわけか消えてしまった・・・その研究所にベルが勤めていたのは偶然であろうか?謎は未だに解決されてはいない。 今日メウッチ(アメリカでの発音はメウチ)といえば、ビリヤードのキューのメーカーである。 つきの悪い人がいる。 教訓1 新発明のアイデアを他人に教えるな。とくに大企業には。 教訓2 外国に行くときは語学は堪能であるべき。 教訓3 カネは持っておけ。 教訓4 死後に名誉回復されてもしょうがない。 |
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| 最終更新日 ( 2009/06/21 Sunday 07:56:14 JST ) |
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