| 兎のダンス、豚の舞 |
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野口雨情、中山晋平の「兔のダンス」。兔はタラッタ・ラタラタ・タタラタ・・と踊る。なぜ、ぴょんぴょんではなく、タラッタ、なのか?
55年間、疑問だった・・・が。突如として思いついた・・・アテネの哲学者にして軍人、クセノフォンの戦記で名高い「タラッタ・タラッタ」(海だ!海だ!)という言葉を使ったのではあるまいか?と。クセノフォンはソクラテスの弟子であり同時に軍人。ギリシャ1万人の兵士を率いて故郷に艱難辛苦の長旅を帰る途中、ついにギリシャを海の彼方にする黒海沿岸にたどり着く。兵士も将校も踊り狂う、「海だ!海だ!」(タラッタ、タラッタ)と。 野口雨情もまた、茨城の港町の生まれである。家業の漁業を放置をし、妻子を路頭に迷わせ、東京で遊びまわっていたが、望郷の念があり、故郷に帰った時に思ったのではないか・・海だ、海だ・・と(森重久弥の「雨情」は名作でしたね)。 もちろん雨情、晋平にギリシャの教養があったかどうかは疑問だが、当時の知識人は今の大学教授よりは教養があったに違いない・・という仮説からの思いつき。 それにしても、敗軍の兵をまとめ、安住の地へ導き、成功の感激に踊り狂わせる、そういう経営者は・・少ない。 部下の兎を喜びにはねまわらせるどころか、責任逃れに舞い狂う豚ばかり。 だが・・・ありがたいことに全国各地の企業訪問で、出会う、社員に希望を与えておられる社長や管理職などのリーダーに。私も帰り道、こころがはずみ、躍り上がる。 私が踊れば、やっぱり豚の舞だが。 |
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| 最終更新日 ( 2008/09/27 Saturday 15:37:22 JST ) |
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