| 運は悪人の側に立つ |
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映画では、高圧的な上司も、最後には部下の反乱にあって敗退する、という筋書きが多い。 古い映画だが「戦艦バウンティ号の叛乱」は実話で、部下を虐待する船長、ウイリアム・ブライが、ついに部下の叛乱によって、一握りの忠実な手下とともに、大洋の真ん中で小舟で追放されるところで終わる。 高慢な社長一派は、やがて海の藻屑と共に消えた・・・わけではない。実話によれば、ブライ船長一行は4千マイルも小舟を漕ぎきって救出され、ブライ船長は今度はディレクター号の船長に任命される。そして暴君は再び部下の叛乱に会う。二度目となれば、もう社長も見捨てるか、と思いきや、ブライ船長は骨があると見込まれて、オーストラリアのニュー・サウス・ウエールズ州知事に任命される。 そして部下から三度目の叛乱に会い・・・そしてついに罰を食らうと思いきや、オーストラリア副領事に昇進するのである。 経営学のおとぎ話では強面上司のX理論よりも、柔和上司のY理論が勝つことになっているが、現実はしばしばかくのごとし。出鱈目な奴がどんどん出世することはしばしば。出世した「勝ち組」のコンピテンシー(行動特性)を探って、それを真似せよ、なんて言う経営コンサルを私があざ笑うゆえんである。しかし悪はたいてい勝つのであって、報道陣の前で最後は土下座しても、その前後にはヒラの叛乱分子はだいたいが全滅させられているか、全滅させられる。 しかし死後は天国に行ける(とは思わない)。2008-01-20 |
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| 最終更新日 ( 2008/09/27 Saturday 15:42:11 JST ) |
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