| 牛久の雑談2001 |
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「自信満々」の社会 ほぼ1年前の2000年の10月、当時の副大統領、アル・ゴアは、次のように言っています。「なるほど、われわれは過去には間違いも冒した。が、神かけて言うが、われわれはこの地上でもっとも偉大な国なのだ。われわれはこれまでも地上でもっとも偉大な国であり続けてきたし、今後ともずっとそうであるだろう。」すぐ謝ったりシュンとなったり焦ったりする国とは大変な違いであります。 ▲ 2001-11-05 [私の雑談]牛久の雑談 「宗教的多様」の社会 イギリスの国勢調査は2001年に行われるが、その調査には「信じる宗教」を記するところがあります。それを当局は分類して数字を割り振って集計するわけですが、今回の調査では、かのスタ-ウオ-ズの英雄、「ジュダイの騎士」を名乗る者に分類数字896番が割り振られました(from an Infobeat Fun's Web site Thursday, October 11, 2001)。その他、ほぼ1000近くの宗教に、公式に分類されています。ちなみに、898番は「無神論」。ただしこれは宗教の一分類にあたる、つまり無神教と分類されていると言うべきではないでしょうか?。というのも、、899番が「なし」として、別に分類されているからです。何を信じるべきかわからない私などは、たぶん「懐疑教」の信者として分類されてしまうのでしょう。 ▲ 2001-10-10 [私の雑談]牛久の雑談 「出処進退」の美学 (長嶋、斎藤、槙原、村田の引退をテレビで見つつ・・) ○「聴衆が拍手をしているうちに舞台を降りろ」(The Executive Speechwriter Newsletter, 13(5), 1998, p.11) ○「リ-ダ-はできるだけ遠くまでリ-ドしてゆき、そして消え去るべきである。自分でつけた火にかれらの灰が覆い被さって消してしまうようではいけない。」H. G. Wells ○勗(つと)めよや 征人、始(はじめ)に在(あ)りて終(おわ)りを思え。陶淵明 ○大象は四時を転じ、功成る者は自ら去る。陶淵明 ▲ 2001-09-29 [私の雑談]牛久の雑談 「先見性を持て!」という無理な要求 1984年、イギリスの権威ある「エコノミスト」誌は、その後10年間の経済見通しを、国際企業のトップと、政府の大蔵大臣・財務長官、そしてロンドンのゴミ収集員に聞きました。そして10年後の1994年に振り返って調べてみると、ゴミ収集員の予測は、国際企業のトップなみに当たっており!、大蔵大臣・財務長官の予測よりも確度が高かった!そうであります。官庁エコノミストを私が信用しないゆえんです。むろん民間企業のエコノミストも大学のエコノミストも信用しませんが。 が、考えれば気の毒な商売の方々なのです。先を予測することを要求されるのですから。そんな、難しい!よく「先見性を持て!」と経営評論家が申されます。あれは・・・無理な要求ですね。少なくとも経営学者である私は先見性など、そもなかったのです。だからこそ経営学者なんぞになっちゃったのでありますから。 先を予測する方法の一つにトレンドを先に延ばして見るというものがあります。特に単純にのばすものに外挿法があります。 これは誰にでもできる方法で、たとえば1973年、エルビス・プレスリーの物まね俳優がアメリカに457人いた。1993年には、2,736人いた。そのままのトレンドでいくと、2,000年までにアメリカ人の4人に1人はエルビス・プレスリーの物まね俳優になっている、と予測すればいいのです(The Executive Speechwriter Newletter 14(4) Oct. 1999)。 IT革命で富と雇用が爆発的にのびるなんて予測もまあ似たようなもんでありました。 ▲ 2001-07-19 [私の雑談]牛久の雑談 無用の用 10年ほど前、地方のある中堅建設業者の本社を訪問しました。本社屋の前に、入り口をふさぐようにして大きな石碑が置いてあり「根性」と大きく彫ってありました。若社長が、先代社長の親父が残した「遺物」で、若者を集めようとしている会社にとって「雰囲気を暗くして暗くしてしようがない!いずれ撤去したいがそれにもカネがかかる」と嘆いておられました。 昨年末、その本社をまた、訪問することがありました。かっての若社長が、「あの話は取り消す。公共事業が3割削減されるという地方建設業界の危機に入り、社員一同を集めてはこの不況の10年を”根性で”乗り切ろうと励ますに、あの碑は考えて見れば非常によろしい」と言いました。 私は別にいわゆる”根性主義”には首を傾げるものの、企業経営には、さような時期もあるものです。無用であったはずの碑を週に1度、自ら水をかけて磨いている社長、もう50代に入り、白髪が半分になってました。息子さんが大学を終えて会社に入っておられましたが、たぶん、親父のやろう、無用なことをして、と思っているでありましょう。 2001-06-10 時に利あらず 漢の武帝が、あるとき、門衛所に老役人を見つけました。その年まで、どうしてヒラ社員でいるのだと、気まぐれに聞きました。 老人は、「あなたの祖父の文帝に使えたとき、文帝は文人がお好きで、武人の私には芽が出るチャンスがありませんでした。あなたの父の恵帝は美男子がお好きで、無骨な私には目をかけてもらえませんでした。あなたは若者の登用がお好きで、老人になった私には機会がありません」と。 武帝が若者重視の姿勢を反省して老人の年功に報いたかどうか、私は知りませんが、サラリ-マンの人生、いつの時期の上司ともうまがあわずに冷遇されて終わった友人はたくさん知ってます。上から評価され出世した人が「人材」であり他はそうでないと思えないゆえんです。 2001-05-10 旧暦に戻そう 私の嫌いな言葉にグロ-バル・スタンダ-ドという言葉があります。 ともあれ、昨年末、スリランカ(昔のセイロン)の方に会い、セイロンでは未だに新年のお祝いは4月だと聞いて、感心をいたしました。それでこそ仏教国であり、また自然の摂理にかなっていることであります。 今の一月に「新春」を祝う年賀状をもらって何が春を祝う気分になれましょうぞ。七草粥を今頃喰って、君がため春の野に出て若菜摘む乙女を想像できましょうぞ。花まだ遠き三月三日のお祝いしかり、菖蒲を見ない五月五日の節句しかり、菊も知らない九月九日の節句しかり。お節料理も、季節の変わり目を祝ってこそ節の料理・・。 アメリカがベンチャ-だIT革命だと言うので追随するのなら、それではメ-トル法を廃止すればよろしい。ヤ-ドとポンドとマイルとガロンにすればよいのであります(これがいかに先進的な標準であるかは、下の牛久の雑談4をお読み下さい)。 ▲ 2001-04-09 [私の雑談]牛久の雑談 |
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| 最終更新日 ( 2008/01/15 Tuesday 14:10:07 JST ) |
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